創業当初は20アイテムから開始した事業も、現在では約300種類以上の商品を取り扱うようになりました。礼文島の生ウニを中心とした生鮮品出荷に加え、贈り物として海鮮セットの詰め合わせやお米、お水などの日常商品まで、3温度帯全てを管理しながら出荷と製造作業を円滑に進めていく必要があります。
商品の検品、入庫、出庫、梱包などの一連の業務を滞りなく行うにはどうしたらよいか。また、繁忙期には1日1,000件以上もの出荷作業をするために、資材や商品、人的リソースの手配、必要に応じて外注作業を依頼するなど、やるべきことは多岐にわたります。大手企業では自動化、システム化されている部分があるかもしれませんが、レブニーズではこれから整備するという状態です。ここを1からつくっていくのがこの仕事の醍醐味です。
製造作業においては、礼文島をはじめ、北海道各地の素材をどうやって魅力的な商品にしあげるかを考え、自社で商品開発を進めます。様々な機械を駆使しながら、メーカーさんとも協力し、ウニの塩水パック、一夜漬け、蒸しウニなど、素材を生かした製造を行います。少量多品種をいかに効率よく製造し、物流側に引き渡し、お客様に早くお届けするため、毎日試行錯誤を続けています。
また、業界のトレンドや他社情報を収集しながら、最新の機器を検討。機器をいれることで どれだけ生産性が高まるか仮説を立て、経営者と協議をしていきます。限られた人員、スペースで最大限に効率を高めるために、KPIを設定。機器の導入や作業改善を進めることで、より高品質で高い生産性を実現できるようにしていくのも、製造物流現場の仕事の醍醐味の一つす。